大坂冬の陣(読み)オオサカフユノジン

デジタル大辞泉 「大坂冬の陣」の意味・読み・例文・類語

おおさか‐ふゆのじん〔おほさかふゆのヂン〕【大坂冬の陣】

慶長19年(1614)冬、京都方広寺鐘銘事件口実徳川家康豊臣氏大坂城に攻めた戦い秀頼の軍の奮戦で城は落ちず、いったん和議を結んだ。→大坂夏の陣

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精選版 日本国語大辞典 「大坂冬の陣」の意味・読み・例文・類語

おおさか【大坂】 冬(ふゆ)の陣(じん)

  1. 大坂の陣の一度目の戦い。→大坂の陣

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大坂冬の陣」の意味・わかりやすい解説

大坂冬の陣
おおさかふゆのじん

大坂の陣」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の大坂冬の陣の言及

【大坂の陣】より

…江戸幕府が豊臣氏を大坂城に滅ぼした戦い。1614年(慶長19)の冬の陣と,翌年(元和1)の夏の陣とに分かれる。
[原因]
 1598年,豊臣秀吉は当時6歳の秀頼を五大老の筆頭徳川家康以下の有力諸大名に託して死んだが,その2年後の関ヶ原の戦で天下の実権を掌握した家康は,1603年には征夷大将軍となり,全国の大名を軍事的に指揮する伝統的な権限を手中にした。この権限にもとづいて家康は諸大名に築城などの御手伝普請を賦課するとともに,京都の二条城,江戸,駿府などへの参勤と証人(人質)の呈出とを強制した。…

※「大坂冬の陣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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