デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大塚荷渓」の解説 大塚荷渓 おおつか-かけい 1778-1844 江戸時代後期の商人,文人。安永7年生まれ。駿河(するが)(静岡県)藤枝で酒造業をいとなむ。画を中林竹洞らに,詩文を大窪(おおくぼ)詩仏らにまなぶ。江山水月社という詩社を運営し,梁川星巌(やながわ-せいがん),司馬江漢らと親交があった。天保(てんぽう)15年2月17日死去。67歳。名は正弘。字(あざな)は風暁。通称は甚左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例