デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大宮真盛」の解説 大宮真盛 おおみや-まさもり ?-1672 江戸時代前期の能面師。大和(奈良県)春日神社の神職。面打ちは近江(おうみ)(滋賀県)の井関家重にまなぶ。小面系を得意として毛描にすぐれ,天下一と称される。遺作はしばしば師の作に見あやまられる。晩年は江戸にすんだ。寛文12年死去。通称は大和。法名は杢入。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例