デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大島草庵」の解説 大島草庵 おおしま-そうあん 1623-1696 江戸時代前期の槍術(そうじゅつ)家。元和(げんな)9年生まれ。大島吉綱の子。紀伊(きい)和歌山藩士。父から槍術をまなぶ。のちに門人たちがこれを諸国にひろめ,大島草庵流と名づけられた。元禄(げんろく)9年7月25日死去。74歳。名は常久。通称は雲平。別号に耕心斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例