日本大百科全書(ニッポニカ) 「大平温泉」の意味・わかりやすい解説 大平温泉おおだいらおんせん 山形県南部、米沢市(よねざわし)にある温泉。吾妻(あづま)連峰北麓(ほくろく)の松川上流にある一軒宿で、江戸中期の発見と伝えられる。泉質は硫黄泉。付近は火焔(ひのぼえ)滝などの渓谷美に富んでおり、野猿もときおりみられる仙境の地である。JR米沢駅の南東約19キロメートル。[中川 重] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大平温泉」の意味・わかりやすい解説 大平温泉おおだいらおんせん 山形県南東部,米沢市にある温泉。吾妻連峰の北麓,松川の源流近くに湧き,周囲を深い森に囲まれて深山の趣が漂う。泉質は硫黄泉。泉温は 53℃。皮膚病や神経痛にきく。旅館建物のすぐ下,渓流の脇につくられた大きな露天風呂が名物である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「大平温泉」の解説 大平温泉 山形県米沢市にある温泉。県南部、吾妻連峰北麓、松川上流に位置する。近くに火焔(ひのぼえ)(「ひのほえ」とも)滝がある。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by