デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大年法延」の解説 大年法延 だいねん-ほうえん ?-1363 南北朝時代の僧。臨済(りんざい)宗。鎌倉浄智寺の竺仙梵僊(じくせん-ぼんせん)に師事し,その法をつぐ。若狭(わかさ)(福井県)守護大高重成にまねかれ高成(こうじょう)寺をひらいた。竺仙に跋文を請うて夢窓疎石の「夢中問答集」を刊行した。貞治(じょうじ)2=正平(しょうへい)18年10月2日死去。伊予(いよ)(愛媛県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例