大文字屋文楼(初代)(読み)だいもんじや ぶんろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大文字屋文楼(初代)」の解説

大文字屋文楼(初代) だいもんじや-ぶんろう

?-1780 江戸時代中期の町人
加保茶(かぼちゃの)元成の養父伊勢(いせ)(三重県)の人。江戸の新吉原妓楼(ぎろう)大文字屋をひらく。園芸をこのみ,文楼斑(はん)という斑(ふ)入りのマツバランをつくった。安永9年11月6日死去。姓は村田通称市兵衛

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android