大村純富(読み)おおむら すみひさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大村純富」の解説

大村純富 おおむら-すみひさ

1711-1749* 江戸時代中期の大名
宝永8年4月5日生まれ。大村純庸(すみつね)の長男享保(きょうほう)12年肥前大村藩(長崎県)藩主大村家7代となる。17年大雨と蝗害(こうがい)により凶作となるが,鯨油虫害をふせぎ,甘藷(かんしょ)栽培によって飢饉克服につとめた。寛延元年11月21日死去。38歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android