20世紀日本人名事典 「大森曹玄」の解説 大森 曹玄オオモリ ソウゲン 昭和・平成期の禅僧,剣道家 高歩院(臨済宗天龍寺派)住職;鉄舟会師家;元・花園大学学長。 生年明治37(1904)年3月10日 没年平成6(1994)年8月18日 出生地山梨県韮崎市 学歴〔年〕日本大学専門部社会学科〔大正12年〕中退 経歴山岡鉄舟に剣道を学び、直心影流剣道免許皆伝の達人に。のち京都天竜寺で禅を学ぶかたわら直心道場を主宰。昭和21年42歳の時出家し、東京・中野で鉄舟会師家(代表)として剣・禅・書の指導にあたる。50年山梨県に国際禅道場を開設。また欧州各地を回り、禅宗の国際交流に貢献。54年には“東西霊性の交流の旅”団長を務めた。著書に「参禅入門」「書と禅」「剣禅」「弓道と禅」「山岡鉄舟」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大森曹玄」の解説 大森曹玄 おおもり-そうげん 1904-1994 昭和-平成時代の僧。明治37年3月10日生まれ。臨済(りんざい)宗。京都天竜寺の関精拙にまなぶとともに,直心影流剣道をおさめ直心道場を主宰。昭和21年関牧翁について出家。東京中野の高歩院住職となる。禅の国際化にも貢献。花園大教授,学長。平成6年8月18日死去。90歳。山梨県出身。号は的翁。著作に「書と禅」「剣と禅」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by