大橋竹窓(読み)おおはし ちくそう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大橋竹窓」の解説

大橋竹窓 おおはし-ちくそう

1770-1833 江戸時代後期の儒者
明和7年9月18日生まれ。中井竹山にまなび,松平定信にまねかれたが辞退して郷里備中(びっちゅう)(岡山県)倉敷にかえり,儒教経典史書を研究。天保(てんぽう)3年の飢饉(ききん)では,私財を投じて村民を救済した。天保4年4月12日死去。64歳。名は紀。字(あざな)は子綱。通称平蔵

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android