大沢清臣(読み)おおさわ すがおみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大沢清臣」の解説

大沢清臣 おおさわ-すがおみ

1833-1892 幕末-明治時代の国学者,神職
天保(てんぽう)4年1月3日生まれ。伴林光平(ともばやし-みつひら)に和歌を,谷森善臣(よしおみ)に国史をまなぶ。文久年間,善臣とともに山陵調査にあたる。維新後,諸陵寮の允(じょう)をへて竜田神社,広田神社大宮司(だいぐうじ)となり,宮内省御陵掛などをつとめた。明治25年9月15日死去。60歳。大和(奈良県)出身。通称采女

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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