大沼十右衛門(読み)おおぬま じゅうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大沼十右衛門」の解説

大沼十右衛門 おおぬま-じゅうえもん

1847-1907 明治時代商人
弘化(こうか)4年生まれ。呉服商をいとなみ,明治22年仙台市会議員となる。17年の台風廃港となった野蒜(のびる)港再建のため,私財を投じ,国会などへもはたらきかけたが成功しなかった。明治40年9月3日死去。61歳。陸奥(むつ)柴田郡(宮城県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む