デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大沼十右衛門」の解説 大沼十右衛門 おおぬま-じゅうえもん 1847-1907 明治時代の商人。弘化(こうか)4年生まれ。呉服商をいとなみ,明治22年仙台市会議員となる。17年の台風で廃港となった野蒜(のびる)港再建のため,私財を投じ,国会などへもはたらきかけたが成功しなかった。明治40年9月3日死去。61歳。陸奥(むつ)柴田郡(宮城県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例