大目玉(読み)オオメダマ

デジタル大辞泉 「大目玉」の意味・読み・例文・類語

おお‐めだま〔おほ‐〕【大目玉】

大きくぎょろりとした目玉
ひどくしかること。「大目玉を食う」
[類語](2譴責𠮟るおこ𠮟咤𠮟責𠮟りつける一喝大喝お目玉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大目玉」の意味・読み・例文・類語

おお‐めだまおほ‥【大目玉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大きくぎょろりとした目玉。
    1. [初出の実例]「烱烱(けいけい)たる巨眼(オホメダマ)も」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉上)
  3. ひどく叱ること。
    1. [初出の実例]「殿様がお聞きなら直に大眼玉だヨ」(出典:藪の鶯(1888)〈三宅花圃〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android