大野定子(読み)おおの さだむこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大野定子」の解説

大野定子 おおの-さだむこ

1831-1893 明治時代の歌人
天保(てんぽう)2年生まれ。井上文雄にまなび,のち養女となる。明治6年はじめての女性教師として東京の礫川(れきせん)小学校読書,習字,裁縫などをおしえ,13年学習院の裁縫教師。2万首をこえる和歌をのこした。明治26年7月18日死去。63歳。大和(奈良県)出身本名は井上貞。別名にさたむる子。号は不二園。著作に「千題千首明治歌集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む