大願寺村(読み)だいがんじむら

日本歴史地名大系 「大願寺村」の解説

大願寺村
だいがんじむら

[現在地名]大和町大字川上(かわかみ)字大願寺

北を山地にさえぎられた山麓にあり、南に平地が広がる傾斜の大きい村。縄文遺跡が多く、押型文土器や曾畑式土器などが北原(きたばる)の北で採集されている。また弥生の遺跡として合口甕棺が発見され、箱式石棺からは鉄片が発見されている。

奈良時代の寺院跡と考えられる大願寺廃寺跡は現在五社(ごしや)神社となっているが、古代から中世にかけて大願寺の地が山田西(やまだにし)郷に含まれていたことは、建久七年(一一九六)鋳造の真手山健福(けんぷく)寺の銅鐘銘によっても明らかである。五社神社を勧請したのは高木氏の支族である於保(おほ)村の於保氏で、高木氏の本拠春日(かすが)山から甘南備(かんなび)社を勧請したのではないかと推定されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む