デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天外梵舜」の解説 天外梵舜 てんがい-ぼんしゅん ?-1653 江戸時代前期の僧。曹洞(そうとう)宗。鎌倉建長寺で出家し,三河(愛知県)全久院の特雄専英の法をつぎ,のち同院10世となる。また尾張(おわり)(愛知県)乾坤院,三河竜渓寺などの住持をつとめる。寛永11年丹波船井郡(京都府)普済寺の中興開山(かいさん)となった。法嗣に鉄心道印がいる。承応(じょうおう)2年8月2日死去。相模(さがみ)(神奈川県)出身。俗姓は伊藤。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例