天木時中(読み)あまき じちゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天木時中」の解説

天木時中 あまき-じちゅう

1696-1736 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)9年生まれ。江戸で佐藤直方にまなぶ。享保(きょうほう)6年伊勢(いせ)(三重県)長島藩にまねかれ儒官となる。のち京都で三宅尚斎に師事し,家塾をひらいた。元文元年9月16日死去。41歳。尾張(おわり)(愛知県)出身通称は善六。著作に「為貧(いひん)説」「学校考」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android