精選版 日本国語大辞典 「天然ゴム」の意味・読み・例文・類語
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ヘビア(Hevea brasiliensis)の木からとれる原料ゴムを,一般に天然ゴムという.ヘビアの樹皮の切り口から流出する乳白色の液体はラテックスといわれ,cis1,4-ポリイソプレン35%,水60%,タンパク質2%,その他3% の成分からなる.これに有機酸を加えてポリイソプレン粒子を凝固させ,乾燥したものを生ゴムという.これを加硫することによってゴム製品がつくられる.この天然ゴムは,一般に物性と加工面で合成ゴムよりすぐれている点が多い.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…日本のゴム工業における新ゴムの生産量は約137万t(1995年)で,その主要製品別内訳をみると,タイヤチューブ用としての需要が75%とずばぬけて多く,次いでベルト,ホースなどの工業用品,履物,ゴム引布などその他ゴム製品用の順となっている。また日本において消費されるゴムでは,合成ゴムが天然ゴムに比べてはるかに大きい比率を示している。合成ゴムについては別項で詳細に述べるので,ここでは天然ゴムについて説明する。…
※「天然ゴム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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