コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

天辻峠 てんつじとうげ

3件 の用語解説(天辻峠の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

天辻峠
てんつじとうげ

奈良県中西部,五條市の中部にある峠。標高 800m。十津川水系と吉野川支流の丹生川水系の分水嶺をなし,かつては五條と熊野地方を結ぶ西熊野街道の難所であった。峠の下の新天辻トンネルを国道 168号線が貫通。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本の地名がわかる事典の解説

〔奈良県〕天辻峠(てんつじとうげ)


奈良県南部、五條(ごじょう)市の西吉野(にしよしの)町と同市大塔(おおとう)町の境にある峠。熊野(くまの)川(新宮(しんぐう)川水系)と永谷(ながたに)川(紀()の川水系)の分水界をなす。標高約790m。古くから西熊野(にしくまの)街道の要地として知られた。現在、国道168号が新天辻トンネルを通過する。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

天辻峠
てんつじとうげ

奈良県西南部、五條(ごじょう)市西吉野町地区と同市大塔(おおとう)町地区の境界にある峠。吉野川水系の丹生(にゅう)川の支流永谷(えいたに)川と十津(とつ)川上流との分水界をなす。かつては五條と新宮(しんぐう)(和歌山県)を結ぶ西熊野街道最大の難所で、ここで口吉野と奥吉野に分けられた。峠南部の天(てん)ノ川辻(五條市大塔町天辻)は峠下集落で問屋や宿屋があって栄えた。1922年(大正11)峠から約50メートル下に天辻トンネルが開通し、1959年(昭和34)にはその下約100メートルに新天辻トンネル(1174メートル)が完成して国道168号が通じ、距離の短縮、勾配(こうばい)の緩和によって自動車交通が容易になった。なお、天辻峠には旧国鉄の計画線五新線のトンネルがつくられていたが、五新線計画は廃止となり、トンネルは現在では大阪大学物理研究センター大塔コスモ観測所となっている。[菊地一郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

天辻峠の関連キーワード五條奈良県五條市五條奈良県五條市西吉野町唐戸奈良県五條市西吉野町黒渕奈良県五條市西吉野町鹿場奈良県五條市西吉野町城戸奈良県五條市西吉野町勢井奈良県五條市西吉野町滝奈良県五條市西吉野町湯川奈良県五條市西吉野町湯塩

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone