太刀岡山(読み)たちおかやま

日本歴史地名大系 「太刀岡山」の解説

太刀岡山
たちおかやま

甲府市と中巨摩郡敷島しきしま町の境にまたがる。標高一二九五メートル。南東に甲府市の御岳昇仙みたけしようせん峡、西に敷島町清川きよかわ渓谷を望む。造成については黒富士火山群に属する火山とする説、溶岩流が浸食されて隔離されたとする説がある。南西側斜面には岩壁が形成されている。岩壁中のはさみ岩は石英安山岩岩盤風化とともに岩脈だけが鋏形に残ったもので、その切立った景観は壮観である。「甲斐国志」には「巍々然タル霊山ナリ」と記し、また日本武尊が凱旋のとき太刀をこの山上の窟中に置去ったことから太刀置山ともいうとして、土地に伝わる日本武尊の東征伝承に結び付けて山名の由来を説明している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む