ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「甲斐市」の意味・わかりやすい解説 甲斐〔市〕かい 山梨県中部,甲府盆地の北西に位置する市。 2004年9月竜王,敷島,双葉の3町が合併し成立。釜無川や笛吹川の支流荒川の沖積地や扇状地では米作が行なわれ,丘陵地帯では果樹栽培や野菜の施設栽培も盛ん。甲府市の西に接するため,宅地化が進んでいる。釜無川河岸の堤防は武田信玄が天文 11 (1542) 年から 20年の歳月をかけて構築したもので,信玄堤と呼ばれる。甲府市との境の御岳昇仙峡やサントリーのブドウ園とワイン工場など観光資源も豊富。 JR中央本線,国道 20号線,52号線,中央自動車道が通り,サービスエリアがある。面積 71.95km2。人口 7万5313(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本歴史地名大系 「甲斐市」の解説 甲斐市かいし 2004年9月1日:北巨摩郡双葉町、中巨摩郡敷島町・竜王町が合併・市制施行⇒【双葉町】山梨県:北巨摩郡⇒【敷島町】山梨県:中巨摩郡⇒【竜王町】山梨県:中巨摩郡 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by