太安養康(読み)たいあん ようこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太安養康」の解説

太安養康 たいあん-ようこう

1448-1549 室町-戦国時代の僧。
文安5年生まれ。曹洞(そうとう)宗。天台宗吉祥寺の良安について出家し,遠江(とおとうみ)(静岡県)石雲院の崇芝性岱(すうし-しょうたい),その弟子季雲永岳にまなび,永岳の法をつぐ。のち武蔵(むさし)幸手(埼玉県)宝持寺の住持となった。天文(てんぶん)18年4月22日死去。102歳。能登(のと)(石川県)出身。俗姓一色。法名は永康ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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