精選版 日本国語大辞典 「夷根」の意味・読み・例文・類語 えびす‐ね【夷根】 〘 名詞 〙 ( 上代・中古に、下痢止めの薬草として用いられ、出雲国などから朝廷に献上された ) 植物「われもこう(吾木香)」の古名。[初出の実例]「凡て、諸の山野に在るところの草木は、白頭公(おきなぐさ)〈略〉地楡(ゑびすね)」(出典:出雲風土記(733)仁多) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例