夷根(読み)えびすね

精選版 日本国語大辞典 「夷根」の意味・読み・例文・類語

えびす‐ね【夷根】

  1. 〘 名詞 〙 ( 上代中古に、下痢止め薬草として用いられ、出雲国などから朝廷に献上された ) 植物われもこう(吾木香)」の古名
    1. [初出の実例]「凡て、諸の山野に在るところの草木は、白頭公(おきなぐさ)〈略〉地楡(ゑびすね)」(出典出雲風土記(733)仁多)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む