恵比須祭り(読み)えびすまつり

精選版 日本国語大辞典 「恵比須祭り」の意味・読み・例文・類語

えびす‐まつり【恵ヱ比須祭・夷祭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. えびすこう(恵比須講)《 季語・新年‐冬 》 〔俳諧・毛吹草(1638)〕
  3. 不漁のとき、豊漁を祈ってする酒盛り山陰沿海地方から九州西部にかけて行なわれる。
    1. [初出の実例]「十日蛭子祭は、若餠の鏡并に生鯛をかけ鯛にして備へ申候」(出典:諸国風俗問状答(19C前)阿波国風俗問状答)

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事典 日本の地域遺産 「恵比須祭り」の解説

恵比須まつり

(熊本県熊本市西区河内町塩屋 ほか)
熊本水遺産指定地域遺産。
豊漁・豊作航海安全を祈願する民間信仰漁業が盛んな地域で行われている

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「恵比須祭り」の解説

夷祭
(別題)
えびすまつり

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
戎祭
初演
寛文11.11(江戸山村座)

戎祭
えびすまつり

歌舞伎・浄瑠璃の外題。
初演
寛文11.11(江戸・山村座)

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