デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥山金陵」の解説 奥山金陵 おくやま-きんりょう 1795-1867* 江戸時代後期の医師。寛政7年生まれ。医術を竹中文輔(ぶんぽ),華岡青洲に,儒学を松本愚山,詩文を広瀬旭荘(きょくそう)にまなぶ。尊攘(そんじょう)派の藤本鉄石と親交があり,その天誅組(てんちゅうぐみ)挙兵をたすけた。慶応2年12月死去。72歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。名は家憲。字(あざな)は叔章。通称は中書。別号に桃蔭,閑窩。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例