日本歴史地名大系 「奥津比神社」の解説
奥津比
神社
おきつひめじんじや
命とする説もある。旧村社。「延喜式」神名帳の
神社」(オキツ、フカツノ)に比定されている。「万葉集」巻一八に、天平感宝元年(七四九)五月一四日能登守大伴家持の「珠洲の海人の沖つ御神にい渡りて」と始まる長歌がみえ、沖つ御神とは当社と考えられている。「今昔物語集」巻二六に
神とみる説もある。古代
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報