日本歴史地名大系 「女良古墳群」の解説
女良古墳群
めらこふんぐん
標高一九四・八メートルの
墳丘はすでに開墾のため削平され天井石が露出している状態であるが、径一五メートルを測る円墳で、埋葬施設は南に開口する両袖式の横穴式石室である。石室は玄室・通廊・羨道で構成され、玄室は主軸長三・四九メートル、幅二・一一メートル、高さ二・七六メートル、通廊部は主軸長二・三メートル、幅一・六三メートル、羨道部は主軸長二・一五メートル、幅一・八メートル。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報