好酸球性髄膜脳炎(読み)コウサンキュウセイズイマクノウエン

デジタル大辞泉 「好酸球性髄膜脳炎」の意味・読み・例文・類語

こうさんきゅうせい‐ずいまくのうえん〔カウサンキウセイズイマクナウエン〕【好酸球性髄膜脳炎】

髄液中に白血球一種である好酸球が著しく増加して起こる髄膜炎を伴う脳炎線虫症(広東住血線虫症旋毛虫症、アニサキス症)、吸虫症(肺吸虫症・日本住血吸虫症)、条虫症、などの寄生虫疾患が疑われる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android