如木(読み)ジョボク

大辞林 第三版の解説

じょぼく【如木】

のりを強くきかせて、堅くこわばらせた装束。のちこれを着て公卿などの供をした雑色をさした。

にょぼく【如木】

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

じょ‐ぼく【如木】

〘名〙
① 地質が堅地(かたじ)による強装束(こわそうぞく)をいう。
※承元二年東宮御元服記(1208)「今日東宮御元服也〈略〉昔人衣服打梨。今人装束如木」
② 布衣(ほうい)に引き糊をして堅地にこしらえた召具(めしぐ)の雑色(ぞうしき)の装束。また、その雑色。
※胡琴教録(13C初)上「一には如木之時も尋常之時もあながちに差別無きなり」
※太平記(14C後)二四「黒袴著(ちゃく)せる走下部(わしりしもべ)、水干直垂(ひたたれ)、金銀を展(の)べたる如木(ジョホク)の雑色」

にょ‐ぼく【如木】

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