如雪文巌(読み)にょせつ もんがん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「如雪文巌」の解説

如雪文巌 にょせつ-もんがん

1601-1671 江戸時代前期の僧。
慶長6年生まれ。臨済(りんざい)宗。はじめ密教をまなんで灌頂(かんじょう)をうけ,のち近江(おうみ)(滋賀県)永源寺一糸文守(いっし-ぶんしゅ)に師事し,その法をつぐ。文守死後,永源寺の住持となった。寛文11年4月18日死去。71歳。阿波(あわ)(徳島県)出身俗姓三好

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android