デジタル大辞泉 「妊孕性温存療法」の意味・読み・例文・類語 にんようせい‐おんぞんりょうほう〔‐ヲンゾンレウハフ〕【妊×孕性温存療法】 がんなどの疾病の治療によって、妊孕性の喪失や低下が予想される場合に、不妊治療の技術を応用して、治療前の妊娠・出産の機能を温存する療法。副作用を伴う放射線療法・化学療法・ホルモン療法を行う前に、精子・卵子・受精卵・卵巣組織を採取・凍結したり、治療後に卵巣組織を体内に戻したりすることなど。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例