妙法鉱山(読み)みょうほうこうざん

最新 地学事典 「妙法鉱山」の解説

みょうほうこうざん
妙法鉱山

Myoho mine

和歌山県東牟婁(むろ)郡那智勝浦町にあった銅の鉱脈鉱床。中新世の泥岩・砂岩・礫岩とこれを覆う熊野酸性岩類。鉱床付近に環状流紋岩岩脈が貫入。N-S系・NW-SE系・E-W系の約70条の鉱脈が5km×2kmの範囲に分布。鉱石鉱物は黄銅鉱・黄鉄鉱のほか,少量の斑銅鉱・輝銅鉱・閃亜鉛鉱・方鉛鉱,脈石鉱物は石英・方解石・緑泥石・シデライト。約500年前発見。1947年本格的開発,以降72年閉山までの産出粗鉱量170万t,品位Cu1.77%,S8.94%。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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