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姜希顔(読み)きょうきがん

百科事典マイペディアの解説

姜希顔【きょうきがん】

朝鮮,李朝画家。字は景愚,号は仁斎。慶尚南道晋州の人。儒門に生まれ,中国に遊学して明の絵画を研究。山水草花肖像妙手であったが,特に墨竹が高く評価された。詩文,書もよくし,〈画詩書三絶独歩〉といわれた。園芸に関する著作もある。

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世界大百科事典 第2版の解説

きょうきがん【姜希顔 Kang H(■1)i‐an】

1419‐64
朝鮮,李朝初期の代表的士人画家。晋州の人で,字は景愚,号は仁斎。1441年(世宗23),文科に及第し,官は集賢殿直学提,戸曹参議を経て,仁寿府尹に至った。1456年(世祖1)に謝恩副使として北京に行き,明代初期の絵画,ことに当時画壇で優勢の浙派の作品から強い影響を受けたものと考えられる。遺作は稀少であるが,その代表作とされる《高士観水図》(ソウル,国立中央博物館)にはその影響のあとがよく示されている。

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