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婚嫁(読み)コンカ

デジタル大辞泉 「婚嫁」の意味・読み・例文・類語

こん‐か【婚嫁】

嫁に行くこと。とつぐこと。えんづき。よめいり。
財産―のことまでも之を自由にせしめず」〈鉄腸雪中梅
男女が共寝すること。
天皇と后と―し給へる時なり」〈盛衰記・一七〉

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精選版 日本国語大辞典 「婚嫁」の意味・読み・例文・類語

こん‐か【婚嫁】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 嫁に行くこと。とつぐこと。えんづき。よめいり。こんけ。
    1. [初出の実例]「それよりこのかた、婚嫁の因縁あさからずなりにけり」(出典:古今著聞集(1254)八)
    2. [その他の文献]〔隋書‐倭国伝〕
  3. 交合すること。
    1. [初出の実例]「天皇と后と婚嫁(コンカ)し給へる時也」(出典源平盛衰記(14C前)一七)

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普及版 字通 「婚嫁」の読み・字形・画数・意味

【婚嫁】こんか

結婚。唐・杜鶴〔田翁家に題す〕詩 田眞(まこと)に快活 婚嫁、村を離れず

字通「婚」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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