嫩桂祐栄(読み)どんけい ゆうえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「嫩桂祐栄」の解説

嫩桂祐栄 どんけい-ゆうえい

?-1443 室町時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。越前(えちぜん)(福井県)願成寺の芳庵祖厳(ほうあん-そごん)の法をつぎ,のち元(げん)(中国)にわたる。帰国後,越前中津原(武生(たけふ)市)に隠棲(いんせい)していたが,信徒が寺をたてて開山(かいさん)として招請。その地が中国の少林・熊耳(ゆうじ)ににていたので,山号を熊耳山,寺名を少林寺とした。嘉吉(かきつ)3年11月17日死去。近江(おうみ)(滋賀県)出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む