子どもの性被害防止対策

共同通信ニュース用語解説 「子どもの性被害防止対策」の解説

子どもの性被害防止対策

改正児童福祉法が2022年に成立し、子ども性暴力やわいせつ行為をした保育士への対応を厳格化。性暴力に加えて性的言動対象とするなど、保育士資格の登録取り消し要件も明確にした。登録抹消歴のある人を採用するかどうかは保育所など施設側が判断する。政府調査では、03~20年の登録取り消しは計64件に上る。学校現場でもわいせつ行為などで免許が失効した教員データベースを先行して導入。23年4月から採用時の確認を義務付けている。

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