学道(読み)ガクドウ

デジタル大辞泉 「学道」の意味・読み・例文・類語

がく‐どう〔‐ダウ〕【学道】

仏道を学び修行すること。また、学問の道。
連歌に限らず、―はただただ人に物を問ひ給へ」〈仮・竹斎・上〉

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精選版 日本国語大辞典 「学道」の意味・読み・例文・類語

がく‐どう‥ダウ【学道】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 道を修行すること。学問の道。
    1. [初出の実例]「是為悦夜前禅師所作優美也、為学道面目之事也」(出典:中右記‐天永二年(1111)八月二八日)
    2. 「六十一歳にして、はじめて発心し、いへをいでて学道す」(出典:正法眼蔵(1231‐53)栢樹子)
  3. 寺院で学問を専らにする僧侶学侶学衆
    1. [初出の実例]「訓英〈戒二十二、年卅七、于時学道中臈〉」(出典三箇院家抄(1469頃)四)
  4. 高野山で行なわれる論講の式典。また、それに参加する人。勧学院学道ともいう。
    1. [初出の実例]「学道之儀、御衆中第一之為規摸之条、勿論候処」(出典:高野山文書‐文祿四年(1595)一一月二三日・興山上人応其書状)

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普及版 字通 「学道」の読み・字形・画数・意味

【学道】がくどう(だう)

道をまなぶ。〔史記、孔子弟子伝〕原曰く、財無き、之れをと謂ふ。を學んで行ふこと能はざる、之れをと謂ふ。

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