デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安倍兄雄」の解説 安倍兄雄 あべの-あにお ?-808 平安時代前期の官吏。山陰道,畿内(きない),東山道の観察使を歴任。大同(だいどう)2年平城(へいぜい)天皇の命で,謀反計画の首謀者として伊予(いよ)親王を捕らえたが,ただひとり親王の無罪を主張した。大同3年10月19日死去。姓は阿倍ともかき,名は「えお」ともよむ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by