安宅清康(読み)あたぎ きよやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安宅清康」の解説

安宅清康 あたぎ-きよやす

?-1581 織豊時代武将
安宅冬康次男淡路(あわじ)(兵庫県)洲本(すもと)・由良(ゆら)城主。兄信康(のぶやす)の死後,家督相続。天正(てんしょう)9年豊臣秀吉らに攻められて降伏安土(あづち)におもむいて織田信長から旧領をみとめられた。同年洲本城で病死し,淡路安宅氏は滅亡した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android