安東仕学斎(読み)あんどう しがくさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安東仕学斎」の解説

安東仕学斎 あんどう-しがくさい

1689-1761* 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)2年生まれ。安東侗庵(とうあん)の子。安東省庵(せいあん)の孫。筑後(ちくご)(福岡県)柳河(やながわ)藩儒。おさなくして父をなくし,京都で伊藤東涯にまなび帰藩,父の職をついだ。宝暦10年12月死去。72歳。名は守経。字(あざな)は士勤,斯文通称は助之進。著作に「五経一得解」「袖珍字府」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例