斯文(読み)しぶん

精選版 日本国語大辞典「斯文」の解説

し‐ぶん【斯文】

〘名〙 この学。この道義。特に、儒教の道や学問についていう。また、儒学者。文人。
※凌雲集(814)序「歎光陰之易一レ暮、惜文之将一レ墜」
※随筆・秉燭譚(1729)五「しかれば斯文と云は秀才茂才などと云がごとく、学者を呼ぶとみえたり」 〔論語‐子罕〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通「斯文」の解説

【斯文】しぶん

この道の伝統。〔論語、子罕〕子、匡(きゃう)に畏す。曰く、に沒したれど、(ここ)に在らずや。天の將(まさ)に斯(ほろ)ぼさんとするや、後死は斯に與(あづ)かることを得ざらん。天のだ斯を喪ぼさざるや、匡人(きやうひと)、其れを如何(いかん)せん。

字通「斯」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

秋の名残

秋の趣を感じさせる最後のもの。冬になっても残っている秋の趣。《季・秋》※堀河百首(1105‐06頃)冬「いかばかり秋の名残をながめまし今朝は木葉に嵐吹かずは〈源俊頼〉」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android