安田米斎(読み)やすだ べいさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安田米斎」の解説

安田米斎 やすだ-べいさい

1848-1888 幕末-明治時代画家,詩人
嘉永(かえい)元年生まれ。福島柳圃(りゅうほ)らに文人画を,大沼枕山(ちんざん)に詩文をまなんだ。慶応3年相模(さがみ)(神奈川県)高座郡瑞光寺住職となり,のち神奈川県庁に勤務内国絵画共進会などで受賞した。明治21年9月8日死去。41歳。相模出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android