ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「安田雷州」の意味・わかりやすい解説
安田雷州
やすだらいしゅう
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生没年不詳。江戸後期の洋風画家。江戸の人。名は尚義、字(あざな)は信甫(しんぽ)、文華軒(ぶんかけん)、馬城(ばじょう)などと号した。絵は初め葛飾北斎(かつしかほくさい)に学び、銅版画の作者として1814年(文化11)から58年(安政5)の間に活躍している。江戸名所風景の連作や『東海道五十三駅図』(1844ころ)など洋風表現による風景画を得意としたが、『東都大地震図』(1855)や『信州川中島之戦図』など記録画(報道画)や歴史画も制作、銅版画の普及に貢献した。『富士箱根遠望図』(1858)や『赤穂義士報讐(あこうぎしほうしゅう)図』など、肉筆洋風画も残している。
[小林 忠]
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...