デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗像氏俊」の解説 宗像氏俊 むなかた-うじとし ?-1372 南北朝時代の武将,神職。兄宗像氏正(うじまさ)の養子となり,筑前(ちくぜん)(福岡県)宗像神社の大宮司(だいぐうじ)職をつぐ。建武(けんむ)新政府にそむいた足利尊氏を援助した。文和(ぶんな)元=正平(しょうへい)7年功により宗像荘で山口上村・山口下村の地頭職(しき)をあたえられた。応安5=文中元年死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例