宗谷海岸(読み)ソウヤカイガン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「宗谷海岸」の意味・わかりやすい解説

宗谷海岸
そうやかいがん

南極大陸のリュツォホルム湾の東岸,東経 40°付近に南北 120kmあまりにわたって延びる海岸。 1957年,日本の第1次南極観測隊が初上陸した地点で,観測船『宗谷』にちなんで命名。この付近はプリンスハラルド海岸に属することになるが,東方のプリンスオラフ海岸との境界とされる東経 40°線は,調査の進んだ現在では,地形的に適切な境界とはいいがたく,この部分を宗谷海岸と呼ぶ意義は大きい。ラングホブデ,スカルブスネスなどそれぞれ 52km2,63km2ほどの面積をもつ露岩地域もあり,その周辺の大陸氷の夏の融解現象は著しい。

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