宝田通文(読み)たからだ みちぶみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宝田通文」の解説

宝田通文 たからだ-みちぶみ

1817-1896 幕末-明治時代国学者
文化14年生まれ。独学国学を研究,儒学に通じ,和歌をよくした。天保(てんぽう)7年公紹入道親王にまねかれ和学,儒学と和歌をおしえる。維新後,教部省,内務省につとめ,明治17年権少教正となった。明治29年3月1日死去。80歳。京都出身。本姓は梅殿。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android