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実利 ジツリ

デジタル大辞泉の解説

じつ‐り【実利】

実際の益や効用。実益。「虚名を捨てて実利をとる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

じつり【実利】

実際の利益。実際の効用。実益。 ⇔ 実害 「 -を重んずる」 「 -的な研究」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の実利の言及

【カーマスートラ】より

…バーツヤーヤナ(マッラナーガ)作であり,およそ4~5世紀ころに成立したと推定されるが,この成立年代はなんら確定的なものではない。古来,インドではダルマ(法),アルタ(実利),カーマ(性愛)を人生の三大目的(トリ・バルガ)とするが,バーツヤーヤナは特にカーマを学ぶ意義を強調してこの書を著したものである。彼は本書の最後で,〈この書は最高の禁欲と精神統一により,世人の生活に役立てるべく作られたもので,情欲を目的として編まれたものでない〉と述べている。…

【歴史】より

…しかし,インド人は現実に背を向けてきたわけではない。彼らが〈実利(アルタartha)〉と〈愛欲(カーマkāma)〉を〈法(ダルマdharma)〉〈解脱(モークシャmokṣa)〉と並ぶ人生の目的として掲げていたことはよく知られている。また王侯が刻ませた碑文には,歴年,王家の系譜,場所,事件などが具体的に記されており,彼らが〈過去〉〈現在〉に強い関心をもっていたことがわかる。…

※「実利」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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