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 ウ

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デジタル大辞泉の解説

う【得】

[動ア下二]え(得)る」の文語形。

え【得/能】

[副]《動詞「う(得)」の連用形から》
(下に打消しの語または反語を伴って)不可能の意を表す。…できない。うまく…できない。
「若者は挨拶の言葉も―言わないような人で」〈有島・溺れかけた兄弟〉
「数ならぬ身は、―聞き候はず」〈徒然・一〇七〉
可能の意を表す。…できる。うまく…できる。
「面忘れだにも―為(す)やと手(た)握りて打てども懲りず恋といふ奴(やっこ)」〈・二五七四〉

とく【得】

[名・形動]
(「徳」とも書く)利益を得ること。もうけること。有利であること。また、そのさま。「一文のにもならない」「な性分」⇔
成就すること。成功すること。
「つつしめるは―の本なり」〈徒然・一八七〉
仏語。浄土に往生し、涅槃(ねはん)の証果を得ること。

とく【得】[漢字項目]

[音]トク(呉)(漢) [訓]える うる
学習漢字]4年
〈トク〉
手に入れる。「得点得票獲得既得取得拾得所得生得
もうける。もうけ。「得策得分損得役得余得欲得利得
心にかなう。わかる。「得意得心得得会得感得自得説得体得納得(なっとく)
〈え〉「得体(えたい)得手(えて)
[名のり]あり・なり・のり・やす

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大辞林 第三版の解説

う【得】

( 動下二 )
下一段活用の動詞「える(得)」の文語形。
(「…する(こと)をう」の形で)…することができる、…することが許されるという意を表す。文語調のごくかたい表現として用いられる。 「改悛の情あるときは…出獄を許すことを」 「許可なき者は入室するをず」 → える(得)うる(得)

とく【得】

( 名 )
利益を得ること。もうけること。また、その利益。もうけ。 ↔ 「損して-とれ」 「何の-にもならない」
手に入れること。得ること。 ↔ 「自他のために失多く-少なし/徒然 164
〘仏〙 真宗で、浄土に往生し、涅槃に入ること。
( 形動 ) [文] ナリ 
有利である・こと(さま)。 ↔ 「そっちを買うほうが-だ」 「百円お-な商品です」 「憎めない-な性格」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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