裨益(読み)ヒエキ

デジタル大辞泉 「裨益」の意味・読み・例文・類語

ひ‐えき【×裨益/×埤益】

[名](スル)助けとなり、役立つこと。「今後の研究に―するところが大きい」
[類語]利益ため便益実利メリット・得る所・益体一利奉仕奉公寄与貢献尽力尽くす骨身を惜しまず粉骨砕身身をにする身を削る骨身を削る命をささげるボランティアサービスアフターサービスケアアフターケアボランタリー自発的公共心公徳心犠牲犠牲的献身献身的ささげる挺身ていしん捨て石利他利他心志願慈善篤志有志殉ずる篤志家

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精選版 日本国語大辞典 「裨益」の意味・読み・例文・類語

ひ‐えき【裨益・埤益】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「裨」「埤」は、ともに「おぎなう」または「たすける」意 ) おぎなって利益を与えること。たすけとなること。役に立つこと。補益
    1. [初出の実例]「この御蔵板発行候へば、世の学者の為裨益少からず」(出典:殿村篠斎宛馬琴書簡‐文政一〇年(1827)三月二日)
    2. [その他の文献]〔詩経‐邶風・北門〕

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普及版 字通 「裨益」の読み・字形・画数・意味

【裨益】ひえき

補う。

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