裨益(読み)ヒエキ

デジタル大辞泉 「裨益」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「裨益」の意味・読み・例文・類語

ひ‐えき【裨益・埤益】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「裨」「埤」は、ともに「おぎなう」または「たすける」意 ) おぎなって利益を与えること。たすけとなること。役に立つこと。補益
    1. [初出の実例]「この御蔵板発行候へば、世の学者の為裨益少からず」(出典:殿村篠斎宛馬琴書簡‐文政一〇年(1827)三月二日)
    2. [その他の文献]〔詩経‐邶風・北門〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「裨益」の読み・字形・画数・意味

【裨益】ひえき

補う。

字通「裨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android