宣誓書(読み)センセイショ

デジタル大辞泉 「宣誓書」の意味・読み・例文・類語

せんせい‐しょ【宣誓書】

宣誓内容を記した文書誓書

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「宣誓書」の意味・読み・例文・類語

せんせい‐しょ【宣誓書】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 宣誓する旨を記した文書。また、誓った内容を記した文書。誓紙
  3. 証人鑑定人当事者通訳が宣誓をするさい、朗読して署名押印する公文書良心に従い真実を述べるという趣旨が記載されている。
    1. [初出の実例]「裁判所書記は証人に宣誓書を読聞かせ」(出典:刑事訴訟法(明治二三年)(1890)一二二条)

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世界大百科事典(旧版)内の宣誓書の言及

【宣誓】より

…宣誓した証人等が虚偽の陳述をすれば,偽証罪に問われる(刑法169条,171条)。宣誓は,まず宣誓の趣旨を説明し,偽証の罰を告げたうえで,宣誓書を朗読させ,かつ宣誓書に署名押印させることによってなされる。原則として尋問の前に,起立して厳粛に行われなければならない(民事訴訟規則112条)。…

※「宣誓書」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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